| 旅費交通費 |
『損益計算書の・借方』
通勤や業務上の移動に伴う交通機関の利用料や出張に伴う諸経費を処理する勘定科目です。 |
| 注意 |
旅費交通費は、取引先との打ち合わせや出張など、業務のための移動や、宿泊などにかかった費用をいいます。普通は旅費交通費とひとくくりにしますが、旅費と交通費に分けることも多く、旅費は出張手当・日当などをいい、交通費は移動のためにかかった電車代やバス代、飛行機代、タクシー代、駐車場代、高速代などの費用というとになります。
※領収書が出ない場合の処理
旅費交通費も原則として領収書が必要になります。ただし、長距離の運賃やタクシー代などと異なり、近距離の電車やバスでは領収書が発行されないので領収書に代わるものとして、交通費の清算書などを用意しておき、日付、用件、乗車区間、料金などを記入するようにしておきます。このようにしておけば必要経費として税務署に認めてもらえます。
※通勤にかかる交通費の非課税枠
・電車、バスを利用して通勤手当を受ける
合理的な運賃の額。1ヶ月あたり最高10万円まで。
・自動車や自転車など交通用具を利用する。
『片道2キロ以上10キロ未満』 ⇒4100円
『片道10キロ以上15キロ未満』 ⇒6500円
『片道15キロ以上25キロ未満』 ⇒11300円
『片道25キロ以上35キロ未満』 ⇒16100円
『片道35キロ以上45キロ未満』 ⇒20900円
『片道45キロ以上』 ⇒24500円
※交際費との違い
取引先との慰安旅行や接待にかかる旅費や交通費については旅費交通費ではなく、交際費として処理することになります。 |
| |
| 仕訳例 |
| 増加仕訳 |
| 通勤手当を現金で支払った |
| 『借方』 旅費交通費 |
『貸方』 現金 |
貸方に入ることのある勘定科目は
現金 預金 未払金 仮払金 未収入金など |
| 減少仕訳 |
| 旅費交通費で処理していたタクシー代は、交通費であることが判明した。 |
| 『借方』 交通費 |
『貸方』 旅費交通費 |
|
| 代表的な仕訳 |
| ・社員の出張費を清算し、仮払金で支給していた200000円を振替処理した。内訳は交通費120000円と宿泊費60000円で差額は現金により返金した。 |
『借方』 旅費交通費 180000
現金 20000 |
『貸方』 仮払金 200000 |
| ・取引先への出張費120000円を旅費交通費で処理したが、契約によると取引先で負担することになっていていたことが判明したので、取引先へ請求した。 |
| 『借方』 未収入金 120000 |
『貸方』 旅費交通費 120000 |
| ・役員の海外出張費を清算し、仮払金で支給していた1000000円を振替処理した。内訳は往復にかかった旅費300000円と現地での宿泊やその他諸経費600000円で差額は現金により返金を受けた。 |
『借方』 旅費交通費 780000
役員賞与 130000
現金 100000 |
『貸方』 仮払金 1000000
預り金 10000 |
|
| |
| ボクの会計キミと簿記 |
| 賞与 旅費交通費 広告宣伝費 |