| 試験研究費 |
『貸借対照表・借方』
新製品や新技術の研究のために特別に支出した費用をいいます。会計論上は支出時に一括で費用計上することが求められ、商法上は支出後5年以内で毎期均等額以上の償却をします。 |
| 注意 |
生産している製品または採用している製造技術の改良のため、通常行う試験研究のための費用は含まれません。
試験研究費の支出の効果は将来の収益効果や効率化につながるという点では、繰延資産となるので、試験研究の過程において特許権や実用新案権などを取得した時は、支出額を特許権などに振り替えて償却します。
試験研究の効果は確実なものではないため、長期間資産計上するのは望ましくないので会計論上は支出時に一括で費用計上します。
旧商法上は支出後5年以内で毎期均等額以上の償却をしなければならないと定めていますが、支出年度に一括償却することも可能です。 |
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| 仕訳例 |
| 増加仕訳 |
| 新製品開発のための研究費用を現金で支払った |
| 『借方』 試験研究費 |
『貸方』 現金 |
貸方に入ることのある勘定科目は
現金 借入金 未払金 預金など。 |
| 減少仕訳 |
| 決算にあたり、試験研究費を5年均等額で償却した |
| 『借方』 試験研究費償却 |
『貸方』 開業費 |
借方に入ることのある勘定科目は
試験研究費償却など。 |
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| 代表的な仕訳 |
| ・新製品試作のために試作用機械1800000円を小切手で支払った。 |
| 『借方』 試験研究費 1800000 |
『貸方』 当座預金 1800000 |
| ・期末に、上記の仕訳の試験研究費を5年均等額で償却する。 |
| 『借方』 試験研究費 360000 |
『貸方』 試験研究費 360000 |
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| ボクの会計キミと簿記 |
| 開発費 試験研究費 事業主貸 |