| 売掛金 |
『貸借対照表・借方』
商品や製品の売買といった営業取引から生じた得意先に対する債権をいいます。 |
| 注意 |
※売掛金はいつ計上するのか
納品して売上が計上される時に同時に計上します。売上の計上時期は、事業所によって違います。
※未収金との違い
固定資産などを売却した時の代金の未収分は、本来の営業取引から生じた債権ではないため、売掛金ではなく未収金とします。
※前受金との関係
取引先から注文を受けた時点で、先に代金の一部を受け取ることがあります。こういう場合は前受け金で処理し、売上を計上する時に売上とします。
※回収が不能となった場合
取引先が業績不振により、倒産、もしくは債務超過のため債務免除の申し出によって、債権を放棄する場合は、売掛金の一部、もしくは全額回収不能となり損失がでます。このようにある一定の事実が生じた場合には、貸倒金で処理します。この処理については税法にもとづいて処理します。
※貸倒引当金を設定できる
取引先が手形の不渡りにより銀行取引停止処分となった場合や、会社更生法の更正手続き開始の申し立てがあった場合、税法で規定された基準を満たせば、売掛金の50パーセントが費用として処理できます。 |
| |
| 仕訳例 |
| 増加仕訳 |
| 商品を売り上げ代金は月末払いにした |
| 『借方』 売掛金 |
『貸方』 売上 |
貸方に入ることのある勘定科目は
売上 |
| 減少仕訳 |
| 取引先から売り上げ代金が振り込まれた |
| 『借方』 預金 |
『貸方』 売掛金 |
借方に入ることのある勘定科目は
現金 預金 受取手形 未収金 買掛金 前受金 預り金 売上 貸倒金 |
|
| 代表的な仕訳 |
| ・A社に対して250000円の商品を売り上げ、代金は掛けとした。 |
| 『借方』 売掛金 250000 |
『貸方』 売上 250000 |
| ・A社から商品に破損があったとして170000円分が返品された。 |
| 『借方』 売上 170000 |
『貸方』 売掛金 170000 |
| ・A社から代金500000円のうち、250000円が普通預金に振り込まれた。 |
| 『借方』 普通預金 250000 |
『貸方』 売掛金 250000 |
| ・A社の申し出で、残金200000円は手形で受け取った。 |
| 『借方』 200000 |
『貸方』 売掛金 200000 |
|
| |
| ボクの会計キミと簿記 |
| 受取手形 売掛金 貸倒引当金 |